というか酔ってきました。車酔いとか船酔いとかそういう類の、展示酔い？芸術酔い？
寡黙代表コードブルー成田凌でおなじみのぬまっちの卒業展示に家族でお邪魔してきました。
もうぬまっちにしか見えない
いやー、不思議でした。
なんか『芸術とは』『個性とは』みたいなものが余計わからなくなる、なんかもう「”考えるな、感じろ”とかいう人、マジ悟り」「私にはそんなの脳みそがあと３倍あっても足りない」くらいの理解不能の情報量というか、あぁもう容量不足。ギガとかテラとかでおさまってたまるかっていうか、もうわからなすぎて、「あぁこういうのが理解出来たら私もあっち側なんだろうな、理解できないから私はこっち側」みたいななんかもう法を犯すようなこの常識の破り方に目を回しました。多分人気のラーメン屋ぐらいの回転数。
圧倒しかしてない。朝早く起きて弁当作ったり子ども起こしたり家事したりっていう平凡な生活を送っている私とは全く違う生活してるんでしょうね。なんかもうどういう生活の役に立つのだろうかという見方しか出来ない凡の凡である私がやっと身近に感じた唯一写真におさめた作品。
作品が普通に絵本っていう。いやー、私は絵に描いたような教科書人間というか、私という戦うボディをタイトなジーンズにねじこんできた人間なもんですから。芸術っていうのはほんと謎。ぬまっちが「個々の捉え方」と言ってました。お、おう。なんか余計難しいからあんまり考えないようにしよう。ただ、私は芸術家の人や音楽家の人は、自分のそういう才能に自信があってーみたいなカンジだと思ってました。まぁそういう人もいると思いますが、中にはこの本に書かれているように「自分は話すことが少し苦手なのでこういう表現をする」という人もいるんだなぁと思いました。
ぬまっち、解説とか案内とかありがとう。「おめぇポカーンとしてねぇてちゃんと話聞けよ」とか思ったかもしれないけど、なんかほんとありがとう。
このあと、お昼ご飯を食べて、せっかくなので上野動物園にいってきました。
